モスキート音がどこまで聞こえる?
※このテストは簡易的な目安であり、医学的な診断ではありません。聞こえに不安がある場合は耳鼻咽喉科を受診してください。
モスキート音とは、17kHz前後の非常に高い音のことです。蚊(モスキート)の羽音に似ていることからこう呼ばれます。人間の可聴域は一般に20Hz〜20kHzとされますが、この上限は加齢とともに下がっていきます。若い人には不快なほどよく聞こえる一方、年齢を重ねるとまったく聞こえなくなるため、若者のたむろ対策として商業施設で流された例もあります。
| 聞こえた周波数 | 耳年齢の目安 |
|---|---|
| 20,000Hz | 10代前半 |
| 19,000Hz | 10代半ば |
| 18,000Hz | 10代後半 |
| 17,000Hz | 18歳前後 |
| 16,000Hz | 20代前半 |
| 15,000Hz | 20代後半 |
| 14,000Hz | 30代 |
| 12,000Hz | 40代 |
| 10,000Hz | 50代 |
| 8,000Hz | 60代以上 |
音を感じ取っているのは、内耳の蝸牛(かぎゅう)にある有毛細胞です。高い音を担当する有毛細胞は蝸牛の入口付近にあり、入ってくる音の刺激を最初に受け続けるため、低い音を担当する細胞より早く傷んでいきます。有毛細胞は一度失われると再生しないため、高音域から順に聞こえにくくなっていきます。これは病気ではなく、誰にでも起こる自然な変化です。
高音域が聞こえないこと自体は加齢による自然な変化であり、日常会話に使われる音域(およそ500Hz〜2kHz)とは別です。高い音が聞こえなくても、会話に支障がなければ心配はいりません。ただし会話が聞き取りづらい・片方の耳だけ聞こえにくい・耳鳴りが続くといった症状がある場合は、このテストの結果にかかわらず耳鼻咽喉科の受診を検討してください。騒音計ツールで普段いる場所の音量を測ってみるのも、耳を守る手がかりになります。
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